この活動は広島市のボランティア団体が珠洲市の駐車場で行いました。

団体は能登半島地震を受けて、全国から支援物資を募り石川県に送る活動を続けていて、今回は現地に持ち込んだ段ボール箱、十数箱分の日用品や食品を直接、無料で配りました。

地震から4か月以上がたち、珠洲市では一部の店舗が営業を再開していますが、入手できない物も多く、今回、団体は被災した人たちから事前に要望を聞き取り、お菓子やジュースなどを用意してきたということです。

食品を受け取った50代の女性は「災害用の保存食ばかりだと飽きてきて、違う物を食べたいと思っていました。市内で物を買えないないわけではありませんが、まだまだ不十分なので、支援はありがたいです」と話していました。

ボランティア団体「シェアリンク広島」の代表、井原有香さんは「思った以上の人が来て用意した分では足りなくなりました。近いうちにまた手配をしてたくさん持って来たいです」と話していました。

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