札幌管区気象台によりますと、25日の朝にかけて北海道内の上空750メートル付近には4月上旬並みの0度前後の寒気が入り、冷え込みが強まりました。

これにより朝の最低気温は、斜里町のウトロと遠軽町白滝で0.3度、弟子屈町川湯と阿寒湖畔で0.6度となり、気温が0度近くまで下がりました。

また、オホーツク海側の美幌町と東部の弟子屈町を結ぶ美幌峠に設置された北海道開発局のカメラの映像では、午前4時ごろに路肩にうっすらと雪が積もっているのが確認できました。

札幌管区気象台は、峠などを走行する際は道路状況に注意するよう呼びかけるとともに、この時期は日によって気温差が大きいことから、体調管理にも注意するよう呼びかけています。

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