前線や湿った空気の影響で、大分県内は大気の状態が不安定になっていて、27日夜から南部と西部で警報級の大雨に注意が必要です。

27日は前線を伴う発達した低気圧に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいて、大気の状態が不安定になっています。

この影響で、県内全域には現在、雷注意報が発表されています。また、県南部と西部には警戒レベル1の早期注意情報が発表されていて、27日午後6時から28日にかけて警報級の大雨となる可能性があり、注意が必要です。

一方、強い台風1号は、27日午前9時にはフィリピンの東にあって、ゆっくりと北東に進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は35メートルとなっていて、5月30日の午前中ごろに県内に最も近づく見通しです。

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