ゴールデンウィーク後半(3日~6日)の天気は、“6月並みの暑さ”という所も多くなる見込みです。

3日(金)~5日(日)までは晴れて行楽日和の所が多くなりますが、日差しで気温が上昇。特に4日(土)~5日(日)をピークに気温があがりそうです。

比較的カラッとした暑さにはなりますが、まだこの気温に体が慣れていない人も多いと思います。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

環境省の熱中症環境保険マニュアル2022によると「高齢者、乳幼児」「肥満の人」「普段から運動していない人」「病気、体調の悪い人」などは、熱中症になりやすいということです。

消防庁の資料によると、去年の5月1週目(1日~7日まで)に、熱中症とみられる症状で救急搬送された人の数は、全国で495人。真夏には1万人を超えることもあり、それほどの多さではありませんが、この時期でも熱中症搬送者数がいるということは、注意が必要な時期といえそうです。

また車でお出かけの方は、車内の温度にも留意が必要です。

JAF資料より SUVと軽ワゴンの車内温度の結果

外気温が24℃でも…大型SUVでは「46.5℃」まで上がった結果も

西日本は朝から雨が降る所がでてきて、次第に雨雲は東へ広がります。

夜は、東海地方付近まで雨が降る可能性があります。

広い範囲で天気が崩れるのは連休明けの7日(火)で、北日本なども雨と風が強まるおそれがあります。最新の情報に注意してください。
(気象予報士・桜沢信司)