派手な衣装に「どやさ」というギャグで人気を集めた漫才師の今くるよさん。27日に76歳で亡くなり、高校時代に通っていた店からも死を悼む声が上がった。
くるよさんは京都市出身。相方のいくよさん（2015年に死去）とともに高校時代はソフトボール部に所属していた。2人がその当時から通いつめていたという「まるき製パン所」（京都市）で現在働く木元幸子さん（76）は「くるよさんは、バタークリームが入ったパンが好きだったみたい」と話す。
2人が有名になってからテレビなどで店が紹介され、来店したこともあった。木元さんは、くるよさんと「どやさ」に挑戦。「面白い方で芸を一緒にやったんですが、私はうまくできなかったんですよ」と思い出を語った。
訃報を聞き、「亡くなるには早い。さみしいです」と残念がった。【木島諒子】
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