俳優の杉咲花さん、萩原利久さん、豊原功補さん、安田顕さんが映画『朽ちないサクラ』完成披露上映会の舞台挨拶に登壇し、制作秘話などを語りました。
映画は、県警の広報職員が親友の変死事件の謎を独自に調査し、真相に迫っていく異色の警察小説を実写映画化したもの。
イベントには、原廣利監督と原作の柚月裕子さんも参加。
今回の完成披露上映会には、10,000人を超える応募があったと聞き、杉崎さんは、満席の客席を見て” 嬉しいですね”と、感慨深げでした。
杉咲さんとは2度目の共演という萩原さんは、“実は1度目の時、ほとんどお話をしていなくて。2度目なのに初めましてみたいな。合間の時間とかもお話しさせていただいて、うるさいやつだと思われてたらどうしようって、ある日突然思いました(笑)”と、かわいらしい悩みを告白。
杉咲さんは、“軽やかに現場にいてくださって、いてくださる日は救われていました”と返し、萩原さんを安心させました。
また、豊原さんは、“あんなに綺麗な桜の中に立っている自分は初めて”と、ポスター撮影などを思い返し、笑顔。会場を和ませながらも、豊原さんは、杉咲さんと安田さんの3人で撮影した会議室のシーンについて、“2人(杉咲さん、安田さん)のおかげで良い緊張感が保てて、良いものが作れた”と、真摯に語りました。
杉咲さんも、“今日、舞台挨拶前の控えてる時間に、初めて(豊原さんと)笑って会話することができて嬉しかった”と、緊迫した撮影だったことをうかがわました。ところが、一緒に撮影したはずの安田さんは、“覚えています。昨日のことのように”と、妙な間を作って答え、会場を笑わせていました。
映画のキャッチコピー「わたしを信じて。」にかけて、「自分のここを信じてほしい」という部分を聞かれ、杉咲さんが、“10分前行動”と答えるなど、キャスト陣がいまいち自信なさげに回答する中、豊原さんは、“酒飲んだ後に後輩に作るメシ”と自信ありげな回答。萩原さんが食べてみたいと意思表示をすると、“そのかわり、朝まで飲むよ?”と、楽しげにからかう豊原さんでした。
【担当:芸能情報ステーション】
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