ダンサー・俳優の田中泯さん(79)が、映画「アンゼルム"傷ついた世界"の芸術家」3D先行上映会&トークイベントに登壇しました。
本作は戦後ドイツを代表する芸術家であり、ドイツの暗黒の歴史を主題とした作品群で知られるアンゼルム・キーファーの生涯と、その現在を追ったドキュメンタリー作品となっています。
監督は「PERFECT DAYS」で第96回アカデミー賞®国際長編映画賞にノミネートされたことも記憶に新しい、ドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースさんが務めました。
田中さんは、南仏にあるキーファーさんのアトリエを訪問し、交流があることを明かしました。
キーファーさんは1945年3月8日生まれ、田中さんは、同年3月10日生まれ、同い年で意気投合したという田中さんは、”「僕は東京大空襲の日に生まれた」とキーファーに伝えたら「俺も、ドイツの空襲の時に生まれたんだ」と言われた” と、キーファーさんとのやりとりを語りました。
また、田中さんは”キーファーは哲学者みたいな顔をしているけど、ものすごい、ダジャレを言う(笑)あと、体がものすごく強い。一緒に山を歩いたことがあるけど全然疲れていなかった”と、キーファーさんの人となりを明かしました。
映画「アンゼルム"傷ついた世界"の芸術家」は、6月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国順次公開予定です。
【担当:芸能情報ステーション】
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