「喜劇」の誕生 評伝・曾我廼家五郎

 6月15日の毎日新聞朝刊「今週の本棚」で掲載予定の本の主なラインアップを紹介します。

 ①渡辺保さん評『「喜劇」の誕生 評伝・曾我廼家五郎』(日々野啓著・白水社)

 ②池澤夏樹さん評『外岡秀俊という新聞記者がいた』(及川智洋著・田畑書店)

くるぶし

 ③東直子さん評『くるぶし』(町田康著・COTOGOTOBOOKS)

 ④持田叙子さん評『鷗外の花』(青木宏一郎著・八坂書房)

 ⑤湯川豊さん評『新編 虚子自伝』(高浜虚子著、岸本尚毅編・岩波文庫)

「なつかしい一冊」に『中国行きのスロウ・ボート』

 著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、神保町「月花舎」顧問・元資生堂学芸員の丸毛敏行さんが『中国行きのスロウ・ボート』(村上春樹著・中公文庫)を取り上げます。

 本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、ライターの武田砂鉄さんが『対談集 六人の橋本治』(橋本治著・中公文庫)を紹介します。

 著者インタビューは『谷から来た女』(文藝春秋)の桜木紫乃さんです。

 どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)

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