児童書「エルマーのぼうけん」シリーズで知られる米国の児童文学作家ルース・スタイルス・ガネットさんが11日、死去した。100歳だった。日本の関係者が14日、明らかにした。

 1923年米ニューヨーク生まれ。化学者として医学研究所などで働いた後、児童図書協議会の職員になり、22歳でシリーズ最初の「エルマーのぼうけん」を書いた。日本では63年の初版以来、シリーズ3作合わせて779万8500部が発行された。

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