安来市の足立美術館で日本画の新作、秀作を集めた第79回「春の院展」が6月15日から始まりました。
こちらは第15回春の足立美術館賞を受賞した作品「窓辺の冬」。
女性が髪に花飾りをつけ、植物の葉をイメージさせる衣服を身に着けています。
春の訪れとともに心の晴れる日を待ち望む女性の思いが表現されています。
安来市の足立美術館で15日から開幕した第79回「春の院展」。
日本美術院同人の新作や受賞作などの日本画140点が展示されています。
こちらは、外務大臣賞を受賞した益田市出身・川さき(山編に立と可)麻央さんの作品、鐘泥棒。
源義経に出会う前、僧兵時代の武蔵坊弁慶が鐘を軽々と持ち上げる力強さが表現されています。
足立美術館・木佐布由実学芸主任:
「ぜひ、お気に入りの作品に出会っていただいて、現代日本画の美・魅力を感じていただけるとうれしいです」
春の院展は、安来市の足立美術館で6月30日まで開かれています。
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