6月29日の毎日新聞朝刊「今週の本棚」で掲載予定の本の主なラインアップを紹介します。
①張競さん評『世界はナラティブでできている』(アンガス・フレッチャー著、田畑暁生訳・青土社)
②村上陽一郎さん評『オリヴァー・サックス 最後のインタヴューと対話』(オリヴァー・サックス著、田村浩二訳・一灯舎)
③渡邊十絲子さん評『ルドン 私自身に』(オディロン・ルドン著、池辺一郎訳・みすず書房)
「カフカ没後100年」をテーマに鼎談(ていだん)
第5土曜恒例の「鼎談書評」は「カフカ没後100年」がテーマです。カフカの作品や遺稿をめぐって、3人の識者がお薦めの書籍を評しながら語り合いました。
識者と推薦する書籍はそれぞれ、
文学紹介者の頭木弘樹さん=『ポケットマスターピース01 カフカ』(多和田葉子編・集英社文庫ヘリテージシリーズ)
東京大特任講師の高山花子さん=『カフカ寓話集』(池内紀編訳・岩波文庫)
作家の池澤夏樹さん=『カフカ素描集』(アンドレアス・キルヒャー編、高橋文子、清水知子訳・みすず書房)
です。
「話題の本」に『2004年のプロ野球 球界再編20年目の真実』
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、小説家の早見和真さんが『2004年のプロ野球 球界再編20年目の真実』(山室寛之著・新潮社)を紹介します。
著者インタビューは『明日、晴れますように 続七夜物語』(朝日新聞出版)の川上弘美さんです。
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は鼎談書評掲載のため休載します。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)
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