◆若手男性タレント集団「EBiDAN 39&KiDS」から選抜された、ギターデュオ「さくらしめじ」が2014年の結成から10周年を迎え、メンバーの田中雅功さんと髙田彪我さんが、TBSの取材に答えました。
――結成10周年を迎えた率直な気持ちは?
田中「10年やれてるアーティストって、なかなかいないので、すごくありがたい事だなと思いつつ、これからどんどん『前に前に』って言う10年目にして行きたいなと思っています。」
髙田「こんな僕でも10周年って言って良いんだっていうぐらい、まだまだ未熟者ですし、早かったって言うのが、やっぱ一番の感想なんですけど、まだまだ学ぶべき事はいっぱいあったりして、これからもっともっと楽しくなりそうだなっていう気持ちですね。」
田中「『通過点』っていう意識でやりたいなって言うのはちょっとありますね。あくまで『10年経っただけ』と言うか、何かここで昔を振り返ってエモーショナルな気持ちになる年齢でも『まだないな』とは思っていて。だからこそ、『10年経っただけ』っていう感覚にはちょっとしたくて」
髙田「何よりも、応援してくれて曲を聴いてくれて、支えてくれてる方がいるからこそ成り立ってるので、そういう意味では、もう1年1年、毎年“ありがとう”って言う気持ちはあるので、10年で特別に“ありがとう”って言うわけではなく、毎日、毎日感謝しています。」
――デビュー当時と今で「変わったこと」は?
田中「もちろんね、技術とかもあるけど、多分一番は“心の持ちよう”と言うか、どういう気持ちで1個1個、曲作って、ライブやってって言うのを、ちゃんと1回1回考えるように、今はもう自分たちがどうしたくて、どうなりたくて、コレになりたいからどうすれば良いかっていうのを、ちゃんと自分たちで考えるようになったのは10年の一番の違いかなと思います。」
髙田「創作活動の面では結構、『自分たち発信』に、どんどんなって来ているなっていうのは感じるので、ちょっとした意識の変化というか、変わったんじゃないかなとは思いますね。」
――楽曲を手がける際に、心掛けていることは?
田中「嘘をつかないことです。自分の事を書くので、多少ドラマチックに書きますけど、でも、その根本の気持ちとか、嘘つかない事は前提かも知れないですね。」
◆結成当初から作詞作曲を続ける、さくらしめじの2人ですが…「変わらない」こだわりがあるといいます。
髙田「『等身大を歌う』っていうか背伸びせずに、曲を書く時も歌う時も演奏する時も、ずっとその時のまんまを出すっていうのは貫いて来ているんで」
田中「良くも悪くも自分たちのことしか書けない(笑)その不器用さは逆にありますけどね」
――今後の目標は?
髙田「老若男女問わず、愛されるアーティストになりたいですね。」
田中「すごい“一般人”になりたいです。天才的なアーティストって言うよりは、めちゃくちゃ頑張った一般人になって、フェスの大トリとかやれたらカッコイイなと思います。だからこそ、歌える歌もあるだろうし、感じてもらえることもあると思うので、等身大の自分のままで、ずっといたいなと思いますね。」
「さくら」のような日なたの気持ちにも…。
「しめじ」のような日かげの気持ちにも…。
揺れ動く心に寄り添う音楽を届けてきた、10年。
今後も「さくらしめじ」の2人から目が離せない。
《 さくらしめじプロフィール 公式サイトより 》
田中雅功さん
生年月日:2002年1月24日
星座:みずがめ座
血液型:A型
出身地:東京
髙田彪我さん
生年月日:2001年10月23日
星座:てんびん座
血液型:A型
出身地:東京
【担当:芸能情報ステーション】
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