4月17日は恐竜研究の本格的なスタートを記念した「恐竜の日」です。勝山市の県立恐竜博物館では、恐竜が絶滅する直前の後期白亜紀、北アメリカ大陸の恐竜たちの暮らしをダイナミックに再現した映像の上映が、17日から始まりました。
3つの画面で立体的な映像が楽しめるダイノシアターで上映されているのは、ララミディア大陸で暮らす恐竜たちの映像。ララミディア大陸は、後期白亜紀の9960万年前から6600万年前、海で東西に分断されていた北アメリカ大陸の西側部分です。
映像では、大型の翼竜が空を飛び、草食恐竜が群れをなして暮らしている空間を、乗り物に乗って探検するような感覚で見ることができます。また、ティラノサウルスとトリケラトプスが格闘を始めたり、海の中ではモササウルスが首長竜を襲ったり、迫力のある姿が体感できます。
名だたる恐竜の化石が豊富に見つかっているララミディア大陸。今回の映像は、子供たちに人気の恐竜から当時の植物まで、最新の学説にのっとって恐竜博物館が監修しています。
この映像は5月21日まで、特別展示室で上映されます。
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