7月23日に静岡県沼津市での対局が予定されている藤井聡太 七冠と山崎隆之 八段による棋聖戦第5局に向けて、市民の応募で決まったおすすめの沼津グルメ、「勝負メシ」が発表されました。
将棋の藤井聡太 七冠の「永世称号」獲得に王手がかかる棋聖戦第3局はいま名古屋市でおこなわれています。
藤井七冠にとっては6月に叡王のタイトルを奪われてから初のタイトル戦で、勝てば3連勝で5連覇となり、自身初の永世称号である「永世棋聖」を獲得します。
この棋聖戦第5局が沼津市で予定されていて、2人に昼食で提供される勝負メシがこちらの4品です。
JR沼津駅近くの和食店「とりう」。昭和2年創業の老舗です。
今回定番の「とりう釜飯」がはじめて勝負メシのメニューになりました。
「とりう釜飯」は鶏肉や鮭、そしてエビなど具だくさんの釜飯で、カツオや昆布のだしで注文が入ってから炊き上げます。
とりう・木村尊 店長:
わりと釜飯ってしょうゆ味のところが多いんですけど、うちは割と塩ベース、カツオ出汁で炊いているというところ。あと炊きながらひとつずつガスで炊いてるんですけれども、具材に合わせて入れながら炊いていくというところですね
とりう・榊原香織 女将:
光栄に思いました。うれしいですね
とりう・木村尊 店長:
もっとね、多くの人にこのお店の存在を知っていただければそれが何よりですね
とりう・榊原香織 女将:
何を食べてもおいしいのでぜひ
棋聖戦が第5局までもつれれば対局前日の7月22日にメニューが提示され、2人の棋士が好みの一品を選んで対局中の昼食に食べることになります。
こちらが沼津市が発表した勝負メシと手土産のスイーツです。
VTRで紹介した釜飯以外にも、2023年の棋聖戦で藤井七冠が食べたカツハヤシや佐々木七段が食べたアジフライ定食もメニューに登場しています。
棋聖戦が第5局が開催されない場合は、勝負メシは7月23日に沼津市で開かれる祝勝会で勝利した棋士の昼食として提供され、スイーツも手土産として渡されるということです。
※藤井七冠は7月1日の対局で勝利し、「永世棋聖」を獲得するとともに、第5局は幻となっています
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