Travis Japanの七五三掛龍也さんと吉澤閑也さん、そして俳優の伊原六花さん、加藤梨里香さんらが、ミュージカル『ダブリンの鐘つきカビ人間』の公開ゲネプロと初日前会見を行いました。
本作は、2002年、2005年、2015年と上演を重ね、観客を魅力してきた伝説の舞台『ダブリンの鐘つきカビ人間』を初めてミュージカル作品にしたもの。ケルト民話を思わせるファンタジックな世界観の中、哀しくも美しい恋の物語が紡がれます。
いよいよ初日を迎えるということで、七五三掛さんは、“初めてTravis Japanのメンバーの閑也とW主演で本当に緊張していて。ハットの技だったり、難易度が高いので失敗しないように頑張りたい”と、気合充分。
一方、ミュージカル初挑戦の吉澤さんは、“(役柄が)閑也に近いので、「ほぼ閑也」みたいな感じでイジられたりとか(笑)”と、楽しそうに話していました。
そんな吉澤さんが、“29歳で、芝居にちゃんと打ち込むのが初めて”と告白すると、七五三掛さんは、即座に“28歳じゃない?”と指摘。すかさず“29歳に来月なります!”と弁明する吉澤さんでしたが、加藤さんからも“(公演が)終わってもまだ(28才)”と言われてしまい、“ツッコミがすごいな!いい29歳を迎えられるように頑張ります!”と、タジタジになりながらも意気込みました。
七五三掛さんは、出演のオファーが来た時のことを“嬉しかったです。脚本の楽しさ、怖さ2つのドキドキを感じました”と回想。“いままで挑戦したことのない役なので、すごく考えながら稽古しました”と、真摯に語りました。
今回、醜い「カビ人間」を演じる七五三掛さんは、“「カビメイク」をしてるんですけど、時間がかかるんですよ。1時間20分くらい”と、苦労を告白。七五三掛さんがメイクをしている間に、横の鏡では他のキャストが入れ替わり立ち替わりしていくそうで、吉澤さんは、“(自分の)メイクの時間は15分くらいです”と、明かしました。
稽古中の七五三掛さんについて、吉澤さんは、“集中しすぎていて、こっちが話しかけないと喋ってこない”とチクり。“外行きの顔で稽古してるなと感じたので、崩したいなと思って稽古してました”と、語気を強めました。吉澤さんは、他のキャストがその発言に置いてけぼりの中、最後に、“崩れました、彼は”と、決めゼリフを投下して笑いを誘っていました。
笑顔を見せる吉澤さんは、“セリフの覚え方もわかんないし、どうすればいいんだろうって。吸収することばっかりで、刺激的です。”と、稽古も楽しんでいる様子。吉澤さんの相手役を務める加藤さんが、“お互い人見知りなので、どうやって距離を詰めたらいいか苦戦しました。日々、2人で成長していきました”と、稽古について振り返ると、吉澤さんは、“(加藤さんは)引っ張っていってくれるので、成長させてくれて感謝してます”と、バキバキの目で感謝を伝えていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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