映画『ゴジラ-1.0』で世界を席巻した山崎貴監督の作品に登場する戦艦の模型や絵コンテなどを紹介する特別展が、呉市の大和ミュージアムで4日から始まりました。

大和ミュージアムの休館前最後の展示として4日から始まったのは、映画『ゴジラ-1.0』などで監督を務めた山崎貴監督の作品や世界観を紹介する特別展です。

山崎監督はこれまで『永遠の0』など戦争を背景にした作品を多く手掛けており、会場には映画『アルキメデスの大戦』の撮影で実際に使用された機銃のセットや空母の模型などが展示されています。

また、4日は山崎監督自身も大和ミュージアムを訪れ、展示を鑑賞しました。

【山崎 貴監督】
「映画をつくる上で協力していただいたこの地で、自分の作品の展示会ができることは非常にありがたい。戦争というものが何なのか改めて考えてもらうきっかけになればいい」

特別展『映画監督・山崎貴の世界』は今年の11月24日まで開催されています。

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