ミラノでUEFAチャンピオンズリーグを観戦したビアンカ・センソリ(左)と黒いフェイスマスクを纏った夫カニエ・ウェスト(同右、2月20日) Alessandro Garofalo-REUTERS

<日本に再入国したビアンカは、夫カニエ・ウェストとその元妻キム・カーダシアンとの間の長女ノースと合流。ミニブタカフェやコンビニでの買い物を楽しむ様子が撮影された>

お騒がせラッパーのカニエ・ウェストと共に先月来日した際の「露出ゼロ」ファッションが話題となった妻で建築デザイナーのビアンカ・センソリが、滞在先のフランス・パリから単身で東京に舞い戻り、義理の娘ノースと合流して観光を楽しんでいることが分かった。一方のカニエは、ロシアを訪問してモスクワでパーティーに興じる姿が報じられている。

【画像】【動画】一見すると裸...「奇抜衣装」でファミマを訪れるなど義理の娘と東京を満喫するビアンカ

カニエと共にイタリアから日本にエコノミークラスで移動し、トレードマークとなっている露出を完全封印して成田空港に姿を見せて世間をあっと驚かせたビアンカ。夫妻はその後、ファッションウィークに出席するためパリに移動。ビアンカは現地で再び、過激な「ほぼ裸」ルックを披露し、メディアを賑わせていた。

パリから日本にひっそり再入国したビアンカは、6月26日に東京にあるミニブタカフェに出没。カニエと元妻でタレントのキム・カーダシアンとの間の長女ノースと共にミニブタに囲まれてくつろぐ姿をニューヨーク・ポスト紙が報じた。

肌の露出は控えめだったが...

ヌードカラーのタイツにボディスーツとタンクトップを合わせた服装のビアンカは、ノースと並んで床に座り、笑顔でおしゃべりや写真撮影を楽しんでいたようだ。ノースがビアンカの膝に手を置くなど親密な様子も見られ、「素敵な光景だった」と目撃者は語っている。

その翌日には、コンビニで買い物も楽しんでいる。体にぴったりフィットしたヌードカラーのキャットスーツに同系色のボディスーツを重ね着したファッションのビアンカとブルーのシャツを着たノースの写真もネットで拡散されているが、この日は次女シカゴも一緒だったと報じられている。

子どもたちはすっかりビアンカに懐いているようだが、母親のキムはビアンカの過激な服装を快く思っていないことが伝えられている。大胆な露出のボディスーツで外出するのが定番となっているビアンカに、子どもたちの前では露出を控えるよう警告したとの報道もあり、その影響からか今回も肌の露出は控えめだった。

しかし、半透けのキャットスーツは一見すると裸のようにも見えるため、挑発的な装いだとの声もあり、「異様」「ビアンカはサーカス芸人のような格好で、ノースは男の子みたい」「ノースはビアンカのファッションをどう感じているのだろう」などの声が寄せられている。

ビアンカが義理の娘と日本旅行を楽しんでいる間、カニエは2022年2月にロシアがウクライナを侵攻して以降、米国の著名人として初となるロシアを訪問。モスクワで行われたロシア人ファッションデザイナー、ゴーシャ・ラブチンスキーの誕生日パーティーに出席したと報じられている。

ボディーガードを伴って建物に入っていく後ろ姿やホテルの前に停車した車が大勢のファンに囲まれる様子もX(旧ツイッター)で拡散されており、大歓迎を受けたようだ。カニエはモスクワでのコンサートを切望しており、会場探しも今回の訪問目的の一つだと伝えられている。

カニエとビアンカは昨夏、ノースを連れてサンリオピューロランドを訪れるなど家族で日本旅行を楽しんでおり、今後カニエが再来日して合流する可能性もある。世界を股にかけるお騒がせカップルが、次はどこに出没するのか世界が注目している。

[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。

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