52歳からピアノを始め難曲「ラ・カンパネラ」を演奏できるようになったノリ漁業者徳永義昭さんが、武雄市の中学校で演奏を交えながら目標を見つけ努力する大切さを訴えました。

この講演会は武雄市の武雄青陵中学校の全生徒に将来の仕事について考えてもらおうと毎年開かれているものです。
今年は、ノリ漁業者でピアノ愛好家の徳永義昭さん64歳が講師として登壇しました。
徳永さんは52歳でピアノを始め難曲「ラ・カンパネラ」を習得、テレビなどで大きく取り上げられたほか、自身をモデルにした映画も作られました。

【生徒】
「自分が好きな事でも継続していつか人の役に立つ様な事をしたいと思います」
【生徒】
「挑戦するのは、手遅れっていうのがなくて、努力次第ではいい未来が待っていることを知れました」
「徳永さんみたいに心を動かせる演奏ができるように頑張ります」

徳永さんは、「自分に合った目標を見つけて努力し、できたことをアピールすることで夢ができる」などと、夢や目標を持つことの大切さを伝えていました。

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