多久市から地元の建設会社に売却されたキャンプ場がリニューアルオープンし、6日記念セレモニーが開かれました。

多久市西部の船山の中腹に1960年にオープンし県内外の人に親しまれてきた船山キャンプ場。
老朽化が進んでいたことなどから去年、市から地元のモロドミ建設に敷地が売却され、「FUNAYAMA MOUNTAIN」として再整備されました。

リニューアルのセレモニーでは多久市の横尾市長やモロドミ建設の柴村社長らが記念のランタンに火を灯し完成を祝いました。
今回新たに管理棟が整備され、中の売店で非常食やまき、紙皿などを販売するほかシャワールームも設置します。
また、芝だった地面は、より水はけが良い砂利に変わりました。

【多久市 横尾俊彦市長】
「民間活力の活用、官民連携などの思いを込めて、お願いをする形になりました」

【モロドミ建設 柴村英男社長】
「歴史ある船山キャンプ場を私たちが引き継いで多くの人に来ていただけるようにしっかりやっていきたい」

リニューアルオープンは7月13日で、利用料金は1泊2500円から。
予約はホームページで受け付けているということです。

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