和歌山県那智勝浦町の「那智の滝」では、例大祭を前にしめ縄の張り替えが行われました。
白装束の神職たちが、世界遺産「那智の滝」の滝の落ち口まで山道を進んでいきます。
しめ縄の張り替えは、那智の滝をご神体にまつる熊野那智大社の祭りを前に毎年行われていて、神職らは水の流れに足を取られないよう、命綱をつけ、慎重に新しいしめ縄へと張り替えて行きます。
最後は「紙垂(しで)」と呼ばれる白い布を取り付け、作業は無事終了しました。
例大祭「那智の扇祭り」は7月14日に行われます。
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