ダンディ坂野さん、スギちゃんが 東京・銀座にある茨城県のアンテナショップで開催された納豆PRイベントに登壇。芸能界で ”粘り強く” 活躍する2人が「粘り強さ・オブ・ザ・イヤー2024」を受賞しました。


ダンディさんは “2003年に「ゲッツ!」が流行ったのですが、低空飛行を重ねながらも21年。本当に粘ってよかった。粘って粘って、まだここにいる、生きている喜びを感じています” と語ると スギちゃんも “1回ドンといって、本来なら落ちて終わりですよ。でも神様っているんだなと痛感します。やばい時に、必ず、誰かが何かしてくれて、話題を作ってくれて…他力本願で生きています。最終的には(自身の)人柄のおかげかな?” と語り ダンディさんから “こういうトークで、粘り強さを見せますね。オチもないまま” とツッコまれ、会場を笑わせました。


イベントでは 1分間で納豆を何回かき混ぜられるか対決 も行われましたが、スギちゃんはワイルドぶりを発揮しようと “箸なんかいらないぜ、手でいいぜ!手でいっていいのかぁ~?コンプラ的には大丈夫なのか?コンプラだけ確認してくれ、ダメなら早めにいってくれぇ~” と、コンプライアンスを重視し、関係者に確認を取るシーンもみられました。


結局、箸を使ってダンディさん170回に対し、スギちゃんは197回で勝利。スギちゃんは息を切らしながらも “どうじゃ!下剋上、成功じゃ!オレはあんたを超えたくて、ずっとやってきたんだ” と勝利の雄たけびをあげました。

会見では、スギちゃんが「ネタ作りのにおいてのコンプライアンス対策」について聞かれ “ロケ大変なんですよ。カンペで「ワイルドお願いします!」って出されて、足湯とかでワイルドに飲んだりね…” と、「温泉ソムリエ」資格取得者として体を張って臨んだものが “オンエアを見たら、全く放送されない…そんなのばっかりだぜぇ” とボヤキ “ワイルドは、コンプラに引っかかりやすく、生きにくい時代。子どもがマネしないように気をつけてやっています” と気苦労を語りました。

一方で、再ブレイクの兆しも感じているそうで “営業に行っても子どもたちが知らないんですよ。で、ネタをやっていくとはまっていく。「令和に見ない、ワイルドさ…何だ、この男は?」と。だからこそ、ワイルド芸は変える必要がない。何で沈んでいたか…この時を待っていた” と、ワイルド芸の可能性に自信をのぞかせていました。


ちなみに2人の衣装について、何代目かと聞かれると、ダンディさんは「8代目」と答え、“袖が長いのが特徴で、こう(ゲッツのポーズ)やったらピッタリするように作ってあります” と、こだわりの仕様を説明。 “(ブレイク時は)1年ぐらいで交換していたのが、2年、3年と伸びまして” と答えると、スギちゃんから “あと10年ぐらい持ちそうだな” とツッコまれていました。

またスギちゃんは「10代目くらい」と答え、“キョロキョロすると1番、痛むのが首(襟元)。ここが破れてきて交換します” と明かしました。

【担当:芸能情報ステーション】

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