マーゴット・ロビー(2023年7月9日、ロサンゼルス) DFree-Shutterstock
<夫トム・アッカーリーとイタリアのコモ湖でバカンスを楽しむマーゴット・ロビー。クロップドトップスからは、ふくらみがはっきりと分かるお腹があらわに...ただ、秘密主義の本人は公に妊娠を認めていない>
着せ替え人形バービーを実写映画化した『バービー』に主演し、「バービー旋風」を巻き起こした女優マーゴット・ロビーが、ふくらんだお腹を露出してイタリアでバカンスを楽しむ姿が激写され、「バービーが妊娠なんてありえない」とネットをざわつかせている。
【写真】【動画】大きなお腹でバカンスを楽しむ姿が激写されたマーゴット・ロビー...早速ミームも
英デイリー・メール紙が、コモ湖で休暇を楽しむマーゴットと映画プロデューサーの夫トム・アッカーリーがボートに乗り込む様子をパパラッチした写真を掲載。黒いジャケットを羽織ったマーゴットは、白いクロップドトップスからふくらみがはっきり分かるお腹をあらわにしており、妊娠初期のように見える。米ピープル誌も、複数の関係者の話としてマーゴットが第1子を妊娠したことが確認されたと報じた。
2013年に映画『フランス組曲』の撮影現場で出会った2人は、3年の交際を経て2016年12月に極秘結婚。制作会社ラッキーチャップを共同で設立し、『バービー』をはじめとする多くの映画を手がけており、公私にわたるパートナーとして知られる。
ショックを受けるファン、祝福するファン
プライベートに関して秘密主義のマーゴットは妊娠を公に認めておらず、出産時期も不明だが、ネットでは「ノー。バービーが妊娠するなんて」「誰の子ども?」「誰が私たちの許可なく、彼女を妊娠させたの?」と、悲鳴が上がっている。
「マーゴット・ロビーは妊娠しているの?誰も私に教えてくれなかった」とバービーの恋人ケンを演じたライアン・ゴズリングの気持ちを代言するような投稿や、「これは現実ではない」「あのお腹はシリコンに違いない」「妊娠ではなく、食後のお腹よ」などの書き込みもあり、バービーの妊娠にショックを受けるファンも多かったようだ。
一方で、「バービーがママなんて羨ましい」「普通の子どもはバービー人形と共に成長するけど、彼女の子どもはバービーと共に育つ」「小さなバービーかケンの誕生が待ち遠しい」と、羨望や祝福の声も多く寄せられている
アカデミー賞ノミネートは逃したものの、『バービー』の世界的な大ヒットで昨年のエンタメ界の話題を独占したマーゴット。今年1月のインタビューでは、「みんなが、私の姿を見るのにうんざりしていると思うから、しばらくスクリーンから姿を消すかもしれない」と話していた。当時すでに、授賞式シーズンを終え、仕事が一段落したタイミングでの子作りを計画していたのかもしれない。
結婚後のインタビューで妊娠について毎回質問されることが不快だと語っていたマーゴットは、「母親になることや、自身の体に関して、他人からとやかく言われて腹が立つ」と話していただけに、このまま妊娠を公表せず極秘出産する可能性もある。
それでもネットには多くのミームが投稿されており、「バービーの子は間違いなくスーパースター」と、世界中がバービー・ジュニアの誕生を心待ちにしている。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
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