勝山市の県立恐竜博物館で、リニューアル後初の特別展が12日から始まり、初日から多くの人で賑わいました。
  
県立恐竜博物館と福井テレビでつくる実行委員会が主催する特別展「バッドランドの恐竜たち」には、開幕直後から多くの人が訪れました。
  
2023年、リニューアルし新しくなった特別展示室には、北アメリカで発掘された恐竜化石など約60体を展示しています。
  
「バッドランド」とは、北米大陸に点在する草木が育たない荒野のことで、プロジェクションマッピングでは、恐竜化石の研究の聖地とされるその地層を体感できます。全長25メートル「ディプロドクス」の全身骨格展示では、骨格の下を人が通ることもできます。
 
展示の目玉のひとつ、漆黒に輝くティラノサウルスの頭骨の化石「ブラックビューティー」を見た人は「まっくろ!すごいきれい」「唯一無二の黒い感じ。ずっと見たかったので感動です。本物は違うなと思いますね」「当時の恐竜の生き様を感じることができる」などと、その美しさと迫力に魅了されていました。
  
特別展「バッドランドの恐竜たち」は、11月4日まで県立恐竜博物館で開かれます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。