江戸時代から伝わる白石和紙に、地元の子供たちなどが思い思いの絵を書いた「絵てがみ展」が、宮城県白石市で開かれています。

展示会は白石市中心部にある旧商家、「壽丸屋敷」で7月14日から始まりました。白石和紙は江戸時代から明治時代にかけて盛んに作られていた白石市特産の伝統和紙です。
会場には「ふるさと」をテーマに、市内の小中学生や一般から寄せられた作品、あわせて500点ほどが展示されています。訪れた人たちは、思い思いに描かれた白石城やこけしなどの絵に見入っていました。

訪れた人
「言いたいことを一つ、こけしならこけしと描いているので、子供の方が表現が上手かなと」
「地元愛にあふれていますよね。紙に合わせて味のある感じに描いているのかなと雰囲気で感じられる」

「白石和紙絵てがみ展」は7月21日まで開かれています。

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