俳優の江口のりこさん主演映画「愛に乱暴」完成披露舞台挨拶が行われ、江口さんのほか、小泉孝太郎さん、風吹ジュンさん、馬場ふみかさん、森ガキ侑大監督が登壇しました。
本作は、幸せに暮らしていた江口のりこさん演じる初瀬桃子の周囲でで不穏な出来事が次々と起こりはじめます。そして、夫の不倫を知り、徐々に日常生活が乱れていくヒューマンサスペンスです。
江口さんは、「あまろっく」「お母さんが一緒」に続き、今年3本目の主演映画。
今後も出演作品が続々と公開される予定とあって、司会者から、“2024年は「江口のりこイヤー」と言っても過言ではない“と、振られた江口さんは、“月日が流れると言うか、去年たくさん働いたんだなぁという感じがします。みんなで作ったものがちゃんと無事公開されるというのは、当たり前のことではないので、とても嬉しいです“と、ひょうひょうと笑わせながらも、顔をほころばせました。
江口さんは、不倫夫役を演じる小泉さんについて、“10年前も孝太郎さんを追いかけ回す役をドラマで演じたんです。孝太郎さんは私に気持ちが全然ないという役で。今回もこういう役で、また小泉孝太郎を追いかけるのかと思って“と、笑わせながら、“孝太郎さんって本当に面白い方なので、一緒に時間を過ごせてよかったです“と、話しました。
一方の小泉さんは、“(10年前の共演は)TBSの「名もなき毒」というドラマだったんですけど、精神的にも(江口さんの役に)追い詰められたんですね。今回もある意味追い詰められて。江口さんが撮影現場で「私はやっぱり孝太郎さんとご縁がある。10年に1度のサイクルで孝太郎さんを追い詰めてる私は」と。それが僕はすごくうれしくて“と再共演を喜び、“10年後も楽しみですよ“と、再タッグに期待を寄せました。
そして、イベントの最後には、撮影で使用された真っ赤なチェーンソーで鏡開き。“懐かしいです“という江口さんに対し、小泉さんは、“僕はトラウマです“と役さながらのコメントで笑わせていました。
【担当:芸能法ステーション】
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