元近鉄・中日・オリックス投手の佐野慈紀さんが自身のブログを更新し、自身の状況・心境などを綴りました。
佐野さんは5月初旬に感染症の悪化による右腕切断手術を受けたことを報告。
6月26日には、心臓弁膜症の治療のため転院し、7月12日に、右腕の治療を継続する為、元の病院に再転院したことを明かしていました。
佐野さんは「面白い本に出会いました。」「喜多川泰さんの『賢者の書』」と、投稿。
続けて「友人から勧められたんですが 賢者になる為の旅物語 人生の指針を示す読み応えのある読物でした」と、綴りました。
そして「その中で印象に残ったのは 人生をより素晴らしいものにするためには とにかく感謝の言葉を多く口にする毎日を 送らなければならない。」「人間は誰一人として一人で生きて行く事はできない 今日一日生きていられるのも 幸せな一日に出来るのもあらゆる人が 生きる手助けをしてくれているのだ。」と、記しました。
佐野さんは「その恵に感謝しなければならない。」 自分と出会うすべての人や出来事に対して 心から思わなければならない。 ありがとうと。」「そして大切な事は それを伝えないといけないという事だ。」と、投稿。
続けて「今回の事で多くの方からエールを頂いた。今も回復に向けてサポートしてくれている。」「素直にありがとうと伝えたい。」「もちろん自分にも寄り添っていかないとね。」と、記しました。
そして「過去を振り返っても元には戻らない。しかしながら糖尿病の恐ろしさを
身を持って学ぶ事ができた。」「これからの人生を更に輝かせる為にも 感謝を忘れず前を向いて歩んで生きたいね。」と、綴りました。
佐野さんは「良い本に出会ったな。 今日からまた頑張ろう。 歩みを止めず一歩一歩。」「糖尿病は恐ろしい 健康第一 みんなかがや毛〜。」と、その思いを明かしています。
佐野さんは、自身の誕生日となる4月30日にブログを更新し「2024/05/01 感染症が進み明日右腕を切断する事に」と、投稿。「ありがとう。失われた右腕」「これも長い人生の一つ。そう思いたい」「元来ただの強がり。ならば命ある限り強がって生きる。やる事はまだまだたくさんある。目一杯抗いでやる。」と、闘志ともとれる思いを綴っていました。
【担当:芸場情報ステーション】
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