大阪の夏の風物詩天神祭が25日に本宮を迎え、行列が街を練り歩く「陸渡御(りくろぎょ)」が行われました。
アップテンポの太鼓と鐘の音が、鳴り響く中、大阪天満宮から、行列が進みます。
千年の歴史を持つ天神祭りの「陸渡御」は、学問の神・菅原道真の御神霊が、年に一度だけ大阪天満宮の一帯に出向くための儀式。
【踊る女性たち】「さぁ、声出して行こか!」「はい、そーれ!」
およそ3000人が参加する「陸渡御」の大行列は、太鼓や笛の音も加わって、さらに華やかに進んで行きます。
【名古屋から来た人】「元気がよくて、女の人たちもすごい可愛らしく、はつらつとしてるのが、印象的」
【名古屋から来た人】「食べ物の屋台がおいしそうなので、お好み焼きとか食べてみたい」
【陸渡御を見た人】「やっぱ、楽しいね。大阪の夏だよね」
【祭りに来た人】「人たくさん、おった」
【祭りに来た人】「子供達と一緒に夏の思い出を作るのが楽しみ」
天神祭は、夜には100隻近くの舟が行き交う「船渡御(ふなとぎょ)」や、およそ3000発の奉納花火が行われる予定です。
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