夏の暑さを笑いで吹き飛ばそうと、宮崎県日向市でこども落語全国大会が開かれました。

今年で14回目となるこども落語全国大会には、国の内外から小中学生・高校生が参加。27日の予選を経て、28日、決勝が行われました。

高座に上がった子供たちは、古典落語の「時そば」や「火焔太鼓」などを身振り手振りを織り交ぜて披露。審査員を務めた日向市出身の落語家・桂歌春さんなどは、甲乙つけがたい巧みな話術に頭を悩ませていました。

(アメリカから参加)
「決勝に出られてうれしいし、きのうの予選で間違ったところもリカバリーできて、ちゃんと上手にできました」

(県内から参加)
「高座の途中で泣くシーンがあったのですが、涙が出てしまいました。決勝に出られてこの上なくうれしい」

会場には多くの落語ファンが訪れ、笑いの渦に包まれていました。

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