愛媛県の警察本部で29日に「子ども参加日」が行われ、警察官らの子どもたちが親の仕事を体験しました。

「子ども参観日」は警察官の子どもたちに、親の仕事に関心を持ってもらおうと行っています。

午前の部では小学生ら50人が警察犬エール号の訓練を見学。警察官が離れて置かれた物に指示通り向かい、口にくわえ持ち帰る様子に興味津々でした。この見学では子どもらしい質問も…

男の子の質問:
「かまれたことはありますか?」

県警鑑識課:
「あります。取ろうとしたボールと間違えてかまれちゃったことはある。でもエール君は優しいけん思いっきりかんだりはせん。大丈夫」

このほか実際に事件現場の鑑識活動で使われる道具で、指紋の採取も体験しました。

指紋採取した女の子:
「こんなにキレイに出たらすぐ、犯人が捕まりそうだなと思いました」

子どもたちは普段は見ることのない親たちの警察官の仕事や装備に関心を高めました。職場を見てもらった父親は…

高速道路交通警察隊の父親:
「なかなか親の職場を見に来る機会がないので、すごい楽しんでて良い機会になりました。まだ将来のことは分からないですけども、警察官になってもらえればと思っております」

男の子:
「お父さんが白バイ隊員だったんで、警察官になって白バイ隊員になりたいです」

仕事への理解を深めた子ども参観日。県警は来年の夏も開催したいとしています。

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