俳優の松田凌さん、樋口幸平さん、渡辺いっけいさん、谷健二監督が映画「追想ジャーニー リエナクト」の完成披露上映会に登場しました。

映画「追想ジャーニー リエナクト」完成披露上映会




本作は、過去と未来の自分自身との対話を軸に人生を舞台と捉え、ステージ上で展開する独特の表現方法が話題となった「追想ジャーニー」の第2弾。悩める小説家が30年前の自分に会い、助言し鼓舞することで売れる脚本家へと導いていこうと試みる追想の物語です。

松田凌さん




今回のイベント会場となった「七生公会堂」は、実際に本作の映画の撮影現場になっています。主演の松田さんは、“思い出のある場所で上映会ができて嬉しい”と笑顔を見せました。樋口さんは、“凌君といっけいさんの芝居を(役で)客席で見させていただいて、見た後にモニターも見に行ったりして、(この場所で)凄いお芝居をしていたのが印象にある”と振り返りました。

樋口幸平さん




そんな樋口さんの話を聞いて渡辺さんは、“自分のシーンが終わっても帰らなくて、役の衣装のままウロウロしていて、劇場の中に入るシーンを撮る時に、外のソファーに座っていたら、隣に来て色々質問されて、役者としてのどうのこうのとか。喋っているうちに「俺も昔もそうだったな」と思った”と暴露すると、樋口さんは、“恥ずかしくて、真っ赤になっています”と照れながら、”この作品に参加する上で、学べるものはとにかく学びたいと思っていたので。いっけいさんは、この世界で生きてきた大大先輩で、僕は赤ちゃんみたいな存在で、『学びたい』と本気で思っていました”と真剣な表情を見せました。

渡辺いっけいさん




今回の共演者の印象を聞かれた樋口さんは、松田さんについて、“15・16歳の普通の高校生だった時に、本当に凌君の髪型と服装を真似していたんですよ。クランクインした時に、「当時、真似ていたんですよ」っていう話をしました”と話すと、松田さんは、“びっくりだよ!こんなに違うかね!?”と即座にツッコミ。

樋口幸平さん




続けて、樋口さんは、“(松田さんと)いざ共演して感じたのは、本当に僕が「カッコイイ」「なりたい」と思う男性像をそのまま持っていらっしゃる方だなと思っています。それは言動、発言、ワードセンスを全て兼ね備えていて、「左利き」なんですよ”と樋口さんらしく、松田さんのカッコいいところを挙げていくと、会場からは大きな笑いが起こりました。

松田凌さん・樋口幸平さん




そんな樋口さんについて松田さんは、“本当に青い、吹きすさぶような風です。23歳とは思えないくらい礼節もあって、精かんな顔立ちで、僕にとっては凄いなって思うけど彼は怠惰にならず、新しい風を吹かせてくれる。まだ青い炎が作品、現場に活きて、この人が現場にいたら、どんな作品でも信じていけるだろうなって、演者もスタッフも思える方です。とても輝かしい未来が待っているんじゃないでしょうか?”と仲の良さを見せながら、樋口さんを褒めました。

【担当:芸能情報ステーション】

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