今年結成60周年を迎えたザ・ドリフターズの笑いや音楽を体感できるイベントが、新潟市のデパートで始まりました。初日の8月7日は、メンバーの加藤茶さんが来場し、涙を流して喜ぶファンの姿もありました。

■『ザ・ドリフターズ展』スタート!加藤茶さん来場

「私が芸能人の加藤茶でございます。それではこれより『ザ・ドリフターズ展IN新潟伊勢丹』を開幕いたします」

加藤茶さんの宣言で始まった『ザ・ドリフターズ展』。

今年結成60周年を迎えるザ・ドリフターズのコントの小道具や貴重な資料で、その足跡をたどることができるイベントです。

黄金に輝いているのは、鼻の下に2本指をあてる“加トちゃんペッ!”の像。加藤さんの腕をかたどっています。

【松村道子キャスター】
「会場では加藤さんの復元像を活用して加トちゃんペッ!を体験することもできるんです」

■加藤さんとの対面に涙…“変なおじさん”に扮したファンも!

7日はファンが加藤さんとふれあえる時間が設けられ、長い列ができていました。列の先頭だった女性は思わず涙…

【先頭の女性】
Q.朝何時から並んでいた?
「5時から。長年ずっと大好きで、まさか会えると思っていなかった。本当に一生の宝」

志村けんさん扮する“変なおじさん”のコスチュームで訪れたファンも!

【加藤茶さん】
「お~、やるね!志村のファン?」

【ファン】
「でも、加トちゃんも大好きです」

【加藤茶さん】
「ありがとうございます」

【ファン】
「学校とかで嫌なことがあったときも、帰ればカトケンが見られると思って頑張っていた」

子どもたちにも大人気です。

【子ども】
Q.どのギャグが好き?
「加トちゃんぺッのギャグが好き」

人気を集めていたのは、写真撮影スポット。落ちてくることを期待してしまう“たらい”やスマートフォンでQRコードを読み取ることで「ドリフ大爆笑」の大人気コント、雷様の3人と共演できるコーナーもあります。

色あせることのないザ・ドリフターズの世界を堪能できるこのイベントは、8月21日まで、新潟市中央区の新潟伊勢丹で開かれています。

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