ウクライナの文化を知ってもらうとともに、1日も早く平和が訪れるよう願ってチャリティ煎茶会が長崎市で開かれました。

長崎発祥の文人流、五代家元の山口祥泉さんとウクライナ出身の生徒、アナスタシア・ストラシコさんが煎茶会を開きました。

お手前で使われているのはウクライナの伝統絵画法・ペトリキウカ塗りがあしらわれた特注のお盆です。

コウノトリや花などウクライナの自然を描きます。

ウクライナの文化を日本に広めることと、ウクライナの平和を願って開かれました。

市民 
「(ウクライナの文化も)自然と長崎の文化に入ってきている感じがして素敵に感じた」

イギリス出身者
「国や出身にかかわらず、みんなが集まりイベントを楽しむことが大事。それを通して世界が平和になると思う」

アナスタシア・ストラシコさん
「多くの人は(ウクライナの)戦争を毎日見ているが、文化を見ることは難しい」「日本とウクライナの架け橋を文化から作っていきたい」

平和と友好を願うお盆は、次回10月に開く茶会でも使用されます。

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