鹿児島県湧水町の霧島アートの森の特別企画展、清川あさみ展「ミスティック・ウィーヴ:神話を縫う」がこのほど開幕し、オープニングセレモニーが開かれました。


清川あさみさんは、写真や絵画と刺しゅうを組み合わせることで、目に見えるものと見えないものの境界線上の世界を表現する、独自のスタイルで注目される現代アート作家です。

先日行われたオープニングセレモニーで、清川さんは関係者とテープカットをした後、詰めかけたファンに、作品に込めた思いを語りました。

鹿児島では初開催となる清川あさみ展には「東京モンスター」シリーズなどの代表作から最新作まで42点が展示されています。

このうち、最新作の「Our New World(Kirishima)」は、実際に霧島に来て、神話や自然からヒントを得て制作したということです。

現代アート作家・清川あさみさん
「実際見ないと分からないディティールとか、縫った跡、針跡までじっくり見てもらいたいし、それぞれの作品のマテリアル(素材)が全然違うので、いろんなイマジネーションが湧くのでは」

清川あさみ展「ミスティック・ウィーヴ:神話を縫う」は9月23日まで霧島アートの森で開かれています。

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