ケイト・ベッキンセール(2021年8月、カリフォルニア州ウェストウッド) DFree-Shutterstock
<愛猫ウィローと一緒に写る写真で引き締まった腹部や美脚を披露してファンを歓喜させるも、肌をアップした写真には痛々しい引っかき傷が...>
50歳を過ぎても変わらぬ美貌と抜群のスタイルで羨望の眼差しを浴びる女優ケイト・ベッキンセールが、インスタグラムでストラップレスの黒いビキニを着用して愛猫と共にソファーに横たわるセクシーショットを披露した。しかし、「問題児」とキャプションが添えられた複数の画像の中には、格闘の末に負わされた傷跡もあり、話題を呼んでいる。
【画像】【動画】セクシーなビキニ姿で愛猫と戯れるも腕は引っかき傷だらけ...先月にはホテルの窓から生尻を出す映像も
愛猫ウィローをお腹の上で抱く姿など複数の写真と愛犬も一緒に映る動画を公開したケイトは、引き締まった腹部や美脚を存分に披露して「あなたの猫になりたい」「私の1日を明るくしてくれてありがとう」とファンを歓喜させた。
しかし、投稿した写真の最後は窓際で暴れるようなポーズをするウィローと肌についた引っかき傷のクローズアップだったことから、「猫あるある」「猫の飼い主なら日常茶飯事」と同情の声が寄せられている。
動画ではケイトに撫でられていたウィローが突然苛立ったように声をあげて逃げ出す姿もあり、「失礼なヤツにならないで」と話す声も聞こえる。また、ファンからの「なぜウィローに襲われたの?」との質問には、ケイト自ら「私のことが嫌いなの」と返信もしている。
皮肉投稿にブリトニー・スピアーズが共感
愛猫家のケイトは、これまでも人魚のコスプレをしたウィローの姿を投稿するなどファンを楽しませているが、自身の挑発的な衣装やビキニ姿も頻繁に披露し、批判も浴びている。今月初めにはフリルが付いた白いビキニボトムを着用して自身の母親と休暇を過ごす写真を投稿して話題になったが、最近は大きなリボンを頭につけるガーリーなルックが「年齢不相応」だと炎上もしている。
そんなアンチに対しても、「クソ野郎どもと乾杯」と綴って両胸にハムスターが描かれたピンクのトップスと揃いのビキニボトムに圧底ブーツを合わせたスタイルで鏡の前に立ち、特大リボンが飾られた頭にヘアネットを巻く反論動画を投稿。「へアネットをかぶって、ちょっとした喜びで一週間を始めさせてあげようと思って」と皮肉たっぷりに話し、歌手ブリトニー・スピアーズが共感を示すなど大きな反響を呼んだ。
ここ数年は継父の死や母のがん闘病、愛猫の死など不幸が重なり、その心労から今年3月に自身も食道裂傷で大量出血して6週間入院するなど体調を崩していたケイト。7月にはストレス発散からか、ロンドンのホテルの部屋の窓から目の前に佇む高級デパート「ハーヴェイ・ニコルズ」の建物に向けてむき出しのお尻を突き出す動画を投稿したこともある。
「いたずら電話をしたり、ハーヴェイ・ニコルズに露出したお尻を見せながら夜を過ごすしかない時もある。自分の世界から底が抜け落ちた時、気分が悪くなるまで泣いた後の唯一の反応は自分のお尻だから」と綴ってファンを困惑させたが、今は手強いながらもウィローの存在が癒しとなっているようだ。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
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