日本の豊かな食材と和食の歴史を知ることができる特別展が鶴岡市で始まった。

特別展「和食~日本の自然、人々の知恵~」は、ユネスコ食文化創造都市認定10周年の記念事業として鶴岡市などが主催したもので、20日、関係者がテープカットをして開幕を祝った。

特別展は、今年2月まで東京で開かれた企画の全国巡回展で、日本各地に伝わる食文化や大名の食事などが食品サンプルで展示され、和食の歴史や奥深さを垣間見れる。また、国内で食べられている海や山の幸が標本として展示されていて、自然豊かな日本の食材を学ぶことが出来る。さらに漫画・サザエさんに登場した食卓を再現したブースもあり、訪れた人が興味深そうに眺めていた。

(来館者)
「見る価値があった。」
Qどんな所が?
「魚の展示部門とか、こういう所で見ないと見ることが無かった」

観覧料は一般が700円、中学生以下は無料で、今年6月16日まで鶴岡アートフォーラムで開かれている。

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