経済アナリストの森永卓郎さんが、14日、ラジオ番組に出演し、がん闘病中の体調について語りました。
森永さんは「昨日ですね、お医者さんが家に来て、先週やった、『造影CT』の画像解析の結果を聞いたんですけれども、全体として見ると、未だに拮抗状態」と、報告。
司会者が、「がんは別に大きくなってない?」と尋ねると、森永さんは「でも小さくもなくていないと。ただ腹水は大幅に減ってるんで、それは良かったんですけれども、ただですね、この画像の中に、小っちゃい『ポツ』・『ポツ』っていう『点』がいくつか見えて、まだ何だかわからないと。でもこれが、がんから飛び火した『浮腫』っていうのかな、『転移のもと』だと、ちょっと先行き『やっかいかな』っていう状況です。」と明かしました。
そして、森永さんは「(医師は)『とりあえず今の治療を続ける方がいいんじゃないか』って言うんですけれども、それが大きくなってくると、今度それをやっつける『抗がん剤』を打たないといけないので…。」と、語りました。
司会者が「『抗がん剤』は、でも基礎体力に与える影響大きいですもんね」と続けると、森永さんは「去年の12月の27日に『抗がん剤』を打って死にかけてるんで」と、告白。
司会者が「一番ピンチだったの『抗がん剤』打った時でしたからね」と話すと、森永さんは「2日後、もう本当に三途の川が見えて。」と、振り返り「ちょっとそこはね、数ヶ月、様子を見ると」と、説明。
最後に、森永さんは「体調自体はね、もう絶好調」と、語りました。
森永卓郎さんは、昨年12月27日に「すい臓がん(ステージ4)」の診断を医師から受けたことを明らかにしていました。しかし、その後「原発不明がん」とされ、抗がん剤治療は行わず、免疫療法薬による治療を行っていることを、後日、明かしていました。
また、6月24日のラジオ番組で、司会者から体調について聞かれた森永さんは「体調は絶好調なんですけど、体重がずるずる落ちて、(妻の)3分の1ぐらいしか食ってなくて、昨日体重量ったら、58キロしかなくて。」と説明。
司会者の「大人になってからだと一番軽いですか?」の問いには、森永さんは「はい。多分。腹水抜くと55キロぐらいしかない。」と、語っていました。
そして、7月23日のラジオ番組では「先週金曜日にオプジーボを打って、きのう血液免疫療法で、また新しい血を入れたんで、今日はダブルで効いてるんで、全然元気です。」と、語っていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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