宮城県蔵王町では8月14日、参加者が思い思いの仮装で温泉街を練り歩く仮装盆踊り大会が開かれました。

蔵王町の遠刈田温泉で開かれた「仮装盆踊り大会」は今回で109回目を迎える伝統行事です。新型コロナの影響で中止が続いていましたが、去年4年ぶりに開催され、今年は28組189人が参加しました。
思い思いの仮装をした参加者たちは「ヨーイサッサ、ヨイサッサ」という掛け声とともに温泉街の通りを練り歩きました。

参加者
「夏の風物詩というか、遠刈田にはなくてはならないものかなと」
Q.なぜこの仮装?
「今、マツケンが世の中で再ブームが来ていて、その波に乗っかってマツケンにした」

見物客
「楽しかった。お盆が来たなという遠刈田の大きなイベントなので毎年楽しみにしている」

戦前から続く伝統の盆踊りに、温泉街の通りは熱気に包まれていました。

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