舞台挨拶には主演の越山敬達さん、ヒロイン役の中⻄希亜良さん、コーチ役の池松壮亮さん、若葉⻯也さん、奥山大史監督が映画『ぼくのお日さま』ジャパンプレミアに登壇しました。
本作は、吃音のあるアイスホッケーが苦手な少年と、選手の夢を諦めたフィギアスケートのコーチ、コーチに憧れる少女の3人が紡ぐ、雪が降りはじめてからとけるまでの、淡くて切ない小さな恋たちの物語。
コーチ役の池松さんは、フィギュアスケートを半年間猛練習したことを明かし、"俳優をやっていると色々なものに挑戦する機会があるけど、比べ物にならないくらい一番難しかった”と告白。
”最初、3か月くらいはスケートコートの上で2、3秒立ってられないくらい。先生に手を引っ張ってもらっていた。(周りで練習していた)未来のオリンピアンに笑われながら、おじさんが1人ヘルメット被せられてみじめでしたね”と、照れながら当時を振り返りました。
作品のタイトルにちなみ、自分にとっての「お日さま」(大事なもの)を問われると、「お客さま」と、池松さんと若葉さんの回答が被り、池松さんは、“大人として120点の答えを出しに言ったつもり。まさか被るとは”と、びっくりした様子でした。
若葉さんは、“僕はこういうのは本当に得意ではない”と前置きをし、“どう答えようと考えてた時に池松さんが完璧な答えを書いていたのでカンニングしました”と、カミングアウトし、会場を笑わせました。
【担当:芸能情報ステーション】
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