ケシャ(2018年5月、ラスベガス) Tinseltown-Shutterstock
<上半身裸で布団にくるまる姿と、サラダの皿を前に全裸で椅子に座る姿を披露。ファンからは「ゴージャス」「フリーダムがよく似合う」と称賛の声>
10年に及んだプロデューサーとの名誉毀損裁判が示談となり、歌手活動を本格再開させたケシャが、8月17日に「服を着るのに飽きた」とキャプションを添え、全裸で食事をする写真をインスタグラムに投稿して話題を呼んでいる。
【画像】一糸まとわぬ姿で食事するケシャ...全裸の写真は過去にも公開
2014年に長年のパートナーだったプロデューサーのドクター・ルークから10年間に渡って肉体的、精神的苦痛を受けていたと虐待を告発し、名誉毀損で対抗訴訟を起こされたケシャ。その影響で歌手活動の休止を余儀なくされていたが、2023年6月に示談が成立したことを機に活動を再開。7月上旬には裁判で和解して以来初なる新曲「Joyride」をリリースしている。
そんなケシャは、これまでの自分を解放するかのような一糸まとわぬ大胆な姿を披露し、「ゴージャス」「輝いている。フリーダムが良く似合っている」「洋服はいつもネガティブ」など、称賛やエールが寄せられている。
誹謗中傷や体型批判にも屈せず
2枚投稿した写真の1枚目は、ベッドで布団にくるまる上半身裸の姿で、背中を大胆に見せているものの胸は腕で隠されている。しかし、続く写真ではテーブルの上に置かれたサラダの皿を前に全裸で椅子に座って膝を抱える衝撃的な姿を披露。大事な部分は辛うじて抱えた膝で隠れているものの下着を着けていないことがはっきりと分かる。
このところシースルードレスやミニスカート、網タイツ、ビキニなどセクシーな装いを度々披露しているケシャは、新曲のリリースに合わせて真っ赤なクロップドトップに薄手のタイツとTバック、ロングブーツを合わせた大胆なビジュアルも公開してファンを歓喜させたばかりで、全裸写真も大きな反響を呼んでいる。
そんなケシャはSNSでの投稿を巡って度々誹謗中傷や体型批判に晒されており、7月には極小ビキニを着用したセクシーな写真を投稿して「2024年になってもまだボディシェイミングをしている人たちがいるとは思わなかった。私は自分の体をとても誇りに思っている」と反論。
「彼女(自分の体)はステージ上で前十字靭帯を断裂しながらショーをやり遂げた。私の傷ついた心を支えてくれた。私を辱めていると思っている人たち、あなたたちは私をよりパワフルな気持ちにさせているだけ。だからあなたたちがいつか他の女性を中傷する必要がないほど満たされる日が来ることを願っている。それまでは、私を忌み嫌うといいわ」と、力強いメッセージを綴っていた。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
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