将棋の藤井聡太七冠は、8月27日に兵庫県で行われる王位戦第5局を迎えるのを前に26日、検分に臨みました。勝てば2つ目の「永世称号」獲得となります。
藤井七冠は27日、王位戦第5局を前に検分に臨み、会場となる兵庫県の温泉旅館で、挑戦者の渡辺明九段と共に駒や対局室を確認しました。
藤井七冠は、前回の対局に快勝して3勝1敗とタイトル防衛に王手を掛けていて、27日の第5局に勝てば、王位5連覇で「永世王位」の称号資格を獲得し、棋聖に続いて2つ目の永世称号となります。
藤井聡太七冠：
「自分にとっては永世王位の称号がかかるシリーズでもありますけど、目の前の局面に集中して指していきたいと思っています」
対局は2日制で、27日午前9時から行われます。
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