俳優の寛一郎さん、和田正人さん、坂東龍汰さん、緒形直人さんらが、映画『シサㇺ』完成披露舞台挨拶に登壇しました。
寛一郎さんは、“撮影期間は1年前くらい。やっと公開でちょっとドキドキしてます”と、緊張の面持ち。続けて寛一郎さんが、“和田さんは昨日誕生日だったみたいで、おめでとうございます”と祝うと、和田さんは、“このあと期待していいですか?”と笑顔を浮かべていましたが、周囲のリアクションからサプライズがない様子なのを察知して“...なにもないそうです”と撃沈し、会場を笑わせました。
そんな和気あいあいとした雰囲気の中、緒形さんは、“みなさん撮影をものすごく楽しんでいたようで...。僕は4日間くらいしかなかった”と、残念そうな表情。“楽しいなと思ったのが4日目の夜で、次の日予定通り帰されました”と、愚痴って笑いを誘いました。
寛一郎さんと和田さんは、今回が初共演。和田さんは、“以前から面識はあったんですけど、いつかご一緒したいと思っていた。気迫というか、セリフにない(寛一郎さんの)熱に、どう対峙するかっていうのは緊張感がありました”と、撮影を回想しました。
映画の中では、寛一郎さんの「敵役」となる和田さんは、“寛一郎くんは、ホテルの部屋に筋トレ器具を取り入れて筋トレ。僕は近くのジムで筋トレ。筋トレバトルでした”と、カメラの外でも張り合っていたことを明かして、笑顔を見せました。
坂東さんも寛一郎さんとは初共演。
寛一郎さんが主演と聞いて即答でオファーを受けたという坂東さんは、“台本を開いて、ぎょぎょ!みたいな。全部カタカナで”と、アイヌ語をカタカナに起こした台本に仰天したそう。寛一郎さんも“(坂東さんから)LINEがきました”と、助けを求める連絡があったことを楽しそうに振り返っていました。
今回のイベントには、共演者のサヘル・ローズさん、平野貴大さん、そして、中尾浩之監督も登壇されました。
【担当:芸能情報ステーション】
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