【マニラ時事】「アジアのノーベル賞」と呼ばれるマグサイサイ賞の2024年の受賞者が31日発表され、アニメ映画監督の宮崎駿氏(83)ら4人と1団体が選ばれた。

マグサイサイ賞財団(本部マニラ)は、宮崎氏がアニメ制作会社「スタジオジブリ」の共同設立者として、数多くの作品を制作したと指摘。その上で、環境保全や平和といった難しい問題をテーマとして取り上げ、子どもでも理解できるような作品を作ったことを授賞理由として挙げた。

アニメ映画監督の宮崎駿氏=2015年7月、東京(AFP時事)

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