伝統の味と技が一堂に集まった「大京都展」が、米子市のデパートで始まりました。

近江牛にうなぎ、かきがたっぷり。源義経ゆかりの地、鞍馬にある佃煮店の「三色弁当」。そうざいは10品、ご飯は3品から選べる「雅な京弁当」。目移りしそうな京の味が並びます。
米子市のJU米子高島屋で4日から始まった「大京都展」。5回目となる今回は、あわせて30の食と工芸の店が集まりました。
京都を代表する銘菓「生八つ橋」。秋の味覚の一つ栗あんが入っています。

出店者:
「京都は各季節、半月ほど先に季節先取りで出してます。まだまだ暑い日なんですけど、秋を感じていただいて、心の中でも涼しい気分になっていただければ」

イートインのコーナーでは、京都発祥のラーメン店「本家第一旭」も出店、訪れた人が「本場」の味を楽しんでいました。
また4日と5日は、花街・祇園東から舞妓さんが来店、長帯姿で美しい舞を披露、花を添えました。

舞妓・「雛帆」さん:
「普段なかなか京都にも遠くて寄せてもらえへん方も多いと思うんで、京都の雰囲気を味わっていただきたいと思ってます」

「大京都展」はJU米子高島屋で9月10日まで開かれています。

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