俳優の高橋文哉さん、北香那さん、坂井真紀さん、袴田吉彦さん、染谷将太さん、田中圭さんらが映画「あの人が消えた」の完成披露上映会に登場しました。
本作は、”次々と人が消えると噂されるマンションを舞台に、怪しげな住人の秘密を知ってしまった配達員が思いもよらない事件に巻き込まれていく完全オリジナルストーリーで描く、ミステリー・エンターテインメント。
主演の高橋さんは黒のフォーマルなスーツに蝶ネクタイ姿で登場。高橋さんは”今日この映画を初めて見てもらうのでドキドキとワクワクです”と笑顔で挨拶。
そして、主演としての参加に、高橋さんは”ドキドキしました。この素敵なキャストの真ん中で、立たせてもらうのは今でも気が引けるけど、僕が演じる丸子だからこそ出るものを作っていきたいと思っていました。丸子を軸に物語が進んでいくので、毎日撮影でご一緒する人たちに、当たって砕けながらエネルギーをもらって撮影をしていたので、今日、この日を迎えられて良かった”と微笑みました。
さらに、3年半ぶりの共演となった田中さんについて、高橋さんは”安心感がある。”と笑顔を見せると、田中さんは”そうでしょう”と誇らしげな表情。そんな田中さんを見て、高橋さんは”圭さんの主演作で共演させてもらって、まさか僕の主演作で圭さんともう一回ご一緒にできるとは、当時思っていませんでした”と感慨深げに話しました。
本作の出演を「高橋文哉さんが主演だったから」という理由で決めたと話す田中さん。高橋さんについて田中さんは”共演した時も可愛らしくて、慣れない現場で、慣れないお芝居に一生懸命で、ひたむきに真っすぐ向き合っていて「可愛いな」と思っていた。普通の現場じゃなかったので、大変な中、「頑張っているな」って思っていて、他の作品でキャリアを積んでいくのを見ていた”と当時を回顧。続けて、本作への出演を決めた理由について、”パーソナルトレーナーがいるジムに文哉がいて、「若い時からジムに行っちゃだめ」って怒ったら、文哉が「圭さんみたいな身体になりたくて通っている」って言われて「ズキュン」と来た。それが可愛くて、それから「ひいき」にしています”と明かしました。
そんな経緯から、参加を決めた今作について、田中さんは、”コメディだと思って台本を読んでいて、撮影の終盤に現場に合流して「今日、文哉に久しぶりに会える。頑張っているかな」と思って現場に行ったら、思っている以上にちゃんとピリピリしている現場で。「おっはよー」みたいな感じで入ろうとしていたけど「おはようございます」みたいな現場になっていた”と撮影を振り返りました。
また、初参加となった水野監督について”鬼才感溢れる演出が凄く好き”と明かし、そんな監督のもと、撮影に挑んでいた高橋さんについて”監督の演出を受けて、本番が終わって「もう一回」って言われた後に、ずっと練習したり、頭でイメージトレーニングをしているのを、目の前で見ていたので、僕は見ていて凄く楽しかったです”と後輩の成長に目を細めていました。
【担当：芸能情報ステーション】
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