宮城県利府町では9月16日、赤ちゃんのハイハイの速さを競うレースが開かれました。生まれて間もない小さな選手たちが、堂々たるハイハイで大いに会場を沸かせました。

記者リポート
「こちらレース開始直前の会場なんですが、気合の入った家族連れが続々と集まってきています」

参加した親は
「ちょっと広い所で、おいでおいでって呼んで練習もしました」
「熱くなりすぎないように、心穏やかに見守りたいと思います」
「最後まで泣かずにハイハイしてくれれば」

ハイハイレースには47人の赤ちゃんが参加しました。3メートルの距離をハイハイして、そのタイムを競います。
白熱のデッドヒートに…ゴール直前でのひと休み。立ち上がるのは反則です。中には、涙を流しながらゴールする赤ちゃんも。

そして、見事一位に輝いたのは、利府町の渡辺開斗くん(1歳2カ月)。タイムは8秒でした。

開斗くんの母親
「すごくスピードも早かったので成長が見られてよかった」

ハイハイの速さもさることながら、我が子の成長の早さに心を打たれたパパママも。

参加した親は
「楽しかった?ね。予想は立ち止まって泣いちゃうかなと思ったんですけど、思いの外、まっすぐ来たのでそれも楽しかった」
「緊張したのか、キョロキョロしてなかなか進まなかったんですけど、成長が感じられる機会になってすごくよかった」
「このレースに向けてイオンとかハイハイできる所で特訓したので、練習の成果が出てよかった。元気いっぱいに成長してくれて、とてもうれしい」

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