明治時代を代表する日本画家・菱田春草の生誕150年を記念して、代表作の屏風絵「落葉」の連作5点などを展示した特別企画展が県立美術館で開かれています。
菱田春草は、福井ゆかりの岡倉天心の弟子で、近代日本画の発展に貢献した日本画家です。
代表作の屏風絵「落葉」は、現存する5点が一堂に展示されるのは国内で10年ぶりです。このうち、重要文化財にも指定されている屏風絵には若い木や小鳥が描かれ、秋の静寂の中に芽吹く自然の生命力が表現されています。
企画展は、一部作品の入れ替えを行い、11月4日まで開かれています。
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