俳優の秋野暢子さんが、個展『~色彩の希望II~秋野暢子作品展-がんを乗り越えて、新たな色を見つける-』を開催。初日オープン前に、囲み取材を行いました。

秋野暢子さん



秋野さんは2022年に食道がんと診断され、昨年12月下旬に自身のブログで寛解したことを報告しています。

展示される約100点に及ぶ作品を秋野さんは、“この1年は、これにかかりきり。芸能の仕事は、ほとんどしていない”と、一心不乱に作り上げたそう。

個展『~色彩の希望II~秋野暢子作品展-がんを乗り越えて、新たな色を見つける-』


個展『~色彩の希望II~秋野暢子作品展-がんを乗り越えて、新たな色を見つける-』



オープン前にもかかわらず、既に売れてしまった作品もあるほどの人気ぶりですが、“つたない作品ですけど、(昨年の個展では)寄付をするという気持ちに皆さん賛同してくださって、お買い上げいただけたのだと思います。今回もそれを期待しています”と、謙遜しつつ笑顔を見せました。

秋野暢子さん



今回も売上の一部をがん研究のために寄付するということですが、秋野さんは、“私がいただくプロフィットに関しては全額寄付します。商売じゃないので。会計士さんは「えっ...」って言っていましたけど”と、笑いを交えつつ告白。“元気になる絵を届けたい。1つ1つの絵にメッセージを入れさせていただいています。描いているときに、自分の気持ちが言葉になってくるんです。”と想いを語りました。

現在も絵は描き続けているという秋野さん。「弟子は取らない?」と質問されると、“人になんて教えられない!”と、大笑い。それでも本人は進化を続けるようで、“陶芸も始めました。気持ちが老けちゃうので、新しいことをやるのも大事。”と前を向いていました。

そんな秋野さんは。“来年は女優業をしっかりやりたい”と、高らかに宣言。“お芝居をもう一度、イチからやり直したい。舞台をやってみたいです”と展望を語っていました。

個展『~色彩の希望II~秋野暢子作品展-がんを乗り越えて、新たな色を見つける-』


個展『~色彩の希望II~秋野暢子作品展-がんを乗り越えて、新たな色を見つける-』



【担当:芸能情報ステーション】

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