竹島宏さん、庄野真代さん、宍戸開さんらが、チェコ共和国大使館で行われたミュージカル「プラハの橋」記者発表会に登壇しました。
本作は歌手・竹島宏さんが第65回日本レコード大賞企画賞を受賞した“ヨーロッパ三部作”「プラハの橋」「一枚の切符」「サンタマリアの鐘」をモチーフにしたミュージカルです。作曲・編曲を宮川彬良さん、作詞を安田佑子さん、脚本・演出を田尾下哲さんが務めます。
劇中では、フランス・パリ、チェコ・プラハ、イタリア・フィレンツェを舞台に、ジャーナリストのアンディ(竹島さん)、アンディの雇い主である編集長のマルク(宍戸さん)、マルクの妻でローズ(庄野さん)の3人の関係の変化が描かれます。
竹島さんは“ちょうど2021年、世界がコロナ禍で大変だった時に竹島宏を大人の歌手にしようと製作の先生方の思いから、ヨーロッパを舞台にした歌を歌わせようとした時に作詞家の山田ひろしさんが「プラハに竹島宏を立たせたい」と作っていただいた「プラハの橋」がきっかけで、それから足掛け3年掛けてヨーロッパを舞台にした歌を歌わせていただき、それがきかっけで昨年はレコード大賞企画賞をいただくことができ、竹島宏のターニングポイントになった作品です”と作品への想いを語りました。そして“庄野さん、宍戸さんという大先輩の胸を借りて体当たりでぶつかっていったら、表現者として何か新しいものが生まれるのかと期待で胸いっぱいです”と語りました。
また舞台は12年ぶりという庄野さんは、最初にオファーを受けた際“無理無理無理、絶対無理。”と、思っていたそうですが制作陣から“庄野さんがいいんです、と言われてホッとしました。そして決め手となったのは宮川彬良さんの名前があった事。歌手として新しい歌に出会う時のときめきが大きかったからです”と、胸の内を明かしました。
また、司会から難しい役どころと振られた宍戸さんは“ぜんぜん難しくない”と笑顔を見せ、“僕は普通の俳優で、歌も歌わないので。あと最初に行っておくとミュージカルは嫌いなので”と、周囲を驚かせ“むず痒くなるんです。芝居の転換点で日本語でも英語でもスムーズに聞けてしまうのが…。でも嫌いと言っていては役者の幅が広がらないので、今回のミュージカルで好きになってきていますが「歌いません」”と宣言して笑わせました。また舞台のタイトルを聞き“「マジソン郡の橋」を思い出して、しかも不倫の話を、このコンプラに時代にやる?逆にいいんじゃない?と思いました”と作品への期待を語りました。
ミュージカル「プラハの橋」は来年1月7日から13日まで東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA、2月10・11日に京都・京都劇場で上演されます。
【担当:芸能情報ステーション】
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