地図とその分身たち
役者絵の図像学

 9月28日の毎日新聞朝刊「今週の本棚」で掲載予定の本の主なラインアップを紹介します。

 ①伊藤亜紗さん評『地図とその分身たち』(東辻賢治郎著・講談社)

 ②鹿島茂さん評『サド侯爵の呪い』(ジョエル・ウォーナー著、金原瑞人、中西史子訳・日経ナショナルジオグラフィック)

 ③川畑博昭さん評『未来への遺言 いま戦争を語らなきゃいけない』(前田浩智、砂間裕之著・晶文社)

 ④藻谷浩介さん評『ラボっ子 旅に出る。』(神山典士著・冨山房インターナショナル)

 ⑤渡辺保さん評『役者絵の図像学』(岩田秀行、小池章太郎著・文学通信)

「なつかしい一冊」に『奇巌城』

 著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、桜美林大教授、映像プロデューサーの田淵俊彦さんが『文庫版 怪盗ルパン 第4巻 奇巌城』(モーリス・ルブラン原作、南洋一郎文・ポプラ社)を取り上げます。

 本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、京都精華大マンガ学部教授の吉村和真さんが『サテンdeサザン』(渋谷直角著・小学館・既刊1巻)を紹介します。

 「著者に聞く」は『駐韓国大使日誌 1997~2000』(岩波書店)の小倉和夫さんです。

 どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)

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