アートとスイーツがコラボです。倉敷市で美術館やスイーツ販売店を巡るスタンプラリーが10月から始まります。9月24日、期間中に販売される限定のスイーツがお披露目されました。

倉敷美観地区にある大原美術館所蔵、エル・グレコの「受胎告知」。この絵画をモチーフにしたケーキがこちら。聖母マリアと天使ガブリエルの衣装をイメージしたデザインで天使の羽も飾り付けられています。中にはフランボワーズとマンゴーのムースが入った贅沢な味わいです。

スタンプラリーは倉敷市などが企画したもので市内の美術館やスイーツ販売店など35カ所を巡る内容です。期間中は大原美術館所蔵の絵画をモチーフにした限定スイーツが販売されます。

児島虎次郎の「睡れる幼きモデル」がモチーフのケーキには、少女のドレスと背景にあるカーテンが再現されています。

(開発したスタッフ)
「(中に)カシスのムースとイチゴのジュレとピスタチオのカスタードクリームが入っていて、外側のクリームにレモンの皮とラズベリーのパウダーと洋酒で香り付け、食べて楽しんでもらえれば」

一方、「和服を着たベルギーの少女」は、和菓子店が開発しました。

(開発したスタッフ)
「和と洋の絵画だったので、和と洋の菓子でマッチすると思った。菓子を食べてもらって倉敷に素敵なアートがあるというのを知ってもらい、アートを知って 店の菓子も知ってもらえれば」

スタンプラリー「アートでふらっと倉敷」は10月1日から2ヵ月間行われます。

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